この記事ではANAカード〈学生用〉についてご紹介しています。ANAを利用する人はもちろん,それ以外の人にもおすすめのカードとなっていますので,よろしければ最後までご覧ください。
ANAカード〈学生用〉とは

ANAカード〈学生用〉とはその名の通り,学生用に作られたANAカードになります。そもそもANAカードは航空会社のANAが発行しているカードです。
このANAカードの大きな特徴としては,利用に応じてもらえるポイントがマイルとしてもらえる点にあります。貯めたマイルはANAの航空券に交換することもでき,飛行機を利用する方にはもってこいのカードと言えます。
ANAカード〈学生用〉のスペック
年会費 | 無料(在学中) |
ポイント還元率 | 0.5% |
搭乗ボーナスマイル | 10% |
ANAカード〈学生用〉の特徴としては在学期間中は年会費が無料になることがあげられます。ANA一般カードは2年目以降年会費がかかるのに対して無料となりますので,学生にとってはお手軽でいいと言えるでしょう。
また搭乗ボーナスマイルが付く点も特徴です。搭乗ボーナスマイルとはカードに応じて追加でもらえるマイルのことで,ANAカード〈学生用〉はANA一般カードと同じ10%となっています。
ただポイント還元率は楽天カードなどが1%であることを考えると低く,またANA一般カードなどではANAの航空券購入時1.5%還元となるのに対してANAカード〈学生用〉は0.5%出ることを考えると,還元率という面では劣っていると言えるでしょう。
ANAカード〈学生用〉のメリット・デメリット
ANAカード〈学生用〉のメリット
ANAカード〈学生用〉のメリットとして,まず在学期間中年会費が無料であるということが挙げられます。ANA一般カードは初年度年会費無料ですが,2年目以降は2,200円かかります。そのため年会費無料ということは学生にとっては非常に魅力的です。
また搭乗ボーナスマイルが10%つくという点でも非常に魅力的なカードだと言えます。このパーセンテージはANA一般カードと同じで,年会費が無料なのに同等のボーナスマイルが付きます。
他には国内外旅行の保険が最大1000万円自動付帯するのもメリットです。多くのカードが利用付帯(航空券やホテルをそのカードで決済している必要がある)であるのに対し,ANAカード〈学生用〉は自動で付帯します。
またANA系列の免税店で5%オフになったり,レンタカーを特別料金で利用できたり,提携ホテルの宿泊料が割引になったりします。
デメリット
ANAカード〈学生用〉のデメリットは,まずマイル還元率が低いということです。ここ最近では楽天カードなど還元率が1%のクレジットカードが増えています。しかしながらANAカード〈学生用〉は還元率0.5%と低いです。
またANA一般カードなどについているANAの航空券購入時の還元率アップもありません。ですのでANAカード〈学生用〉で購入してもマイル還元率は0.5%で低いです。
SFC修行を行う人にとってもあまりこのカードはおすすめできません。その理由としてはANAカード〈学生用〉からスーパーフライヤーズカードに切り替えをするときは審査が必要となります。ですのでせっかくフライオンポイントをためたのに,審査に落ちてスーパーフライヤーズカードを発行できなかったなんてことが起こってしまう可能性があります。ですのでSFC修行を行う方は,無審査でスーパーフライヤーズカードを発行できるANA一般カードやワイドカードをおすすめします。
まとめ
以上がANAカード〈学生用〉のご紹介でした。このカードは在学期間中年会費無料など,学生にとってありがたい特典が付いているカードになっています。しかしながらデメリットもありますので,ぜひこの記事を参考に検討してみてください!