【東京観光必携】東京でのバスの乗り方案内

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普段地方でバスに乗っている人が東京のバスに乗ろうとすると、支払いの仕方や乗り方などが異なるため混乱することが良くあります。実際私が上京したての頃は苦戦したものです。ですので、東京観光前や最中、上京する際などにご活用ください!この記事で東京とは東京23区近辺のことを指します。

東京のバス会社はたくさんある

東京(23区近辺)にはバス会社が多数存在します。

  • 都営バス(山手線の内側がメイン)
  • 東急バス(東急線沿線)
  • 小田急バス(小田急線沿線から調布・吉祥寺など)
  • 西武バス(西武線沿線など)
  • 東武バス(足立区や葛飾区とその近辺)
  • 京王バス(京王線沿線)

などがあります。これだけのバス会社があると、乗り方も多岐にわたるのではないかと思うかもしれませんが、そうではなく(多摩地域など一部区間を除く)大体以下で述べる方法になっています。

バスの乗り方

系統を確認せよ

まずは停留所に向かいます。停留所は同じ名前であってもいろんな場所に分かれていることが多いので、地図などでよく確認しましょう。その際便利なのがバスの「系統」です。停留所にはバスの系統が記載されています(吉01や宿32など)ので、自分が乗りたいバスの系統がその停留所に書かれているか確認するのがいいでしょう。

同じ名前のバス停でもたくさん存在する

基本前乗りかつ料金先払い

東京のバス(23区近辺)はほとんどが前扉から乗ります。ここが地方とは違うところです。そしてバスの運転手隣にある料金箱で先に料金を支払います

東京のバスは大体前乗り

この時払う金額は一律になっています。例えば都営バスであれば、どこから乗ってどこで降りようともみんな大人210円を乗車時に支払うという仕組みです。この時払う料金はバス会社によって少し異なりますが、大体大人210円か220円になっています。基本的に乗客はSuicaやPASMOなどの交通系ICカードで料金を素早く支払いますので、一枚は交通系ICカードを持っておくといいでしょう。

もし交通系ICカードの残高がないときは、その場でチャージもできます。運転手に申し出れば、1000円チャージすることが出来ます。自分でボタンを操作してチャージもできますが、慣れない方が多いと思いますので、運転手にチャージしたい旨を伝えるのが一番確実です。この際利用できる紙幣は1000円のみとなっていますので注意しましょう。もちろん現金で支払うこともできます。お釣りのないように投入しましょう。

降りるときは簡単

降りたいバス停がアナウンスされたら、「降ります」と書かれたボタンを押し、運転手に知らせます。そしてバスが止まったら席を立ち、後ろ扉から降ります。この際は先に料金は払っていますから、あとは普通に降りるだけです。

降りるときは後ろ扉から

料金が倍額とられた?

料金が210円だと思ってバスに乗ったら420円取られたことはありませんか?これはおそらく「深夜バス」というものに乗ったからだと思われます。このバスは夜遅くに運行されるバスで、多くのバス会社では「23時以降に起点を発車するバス」となっています。このバスでは、通常の2倍の料金を支払うこととなっています(通常運賃210円+深夜割増210円)。定期券を持っている場合は、差額の210円を支払う必要がありますので、残高には注意しましょう。

東京のバスのお得な乗車券

東京を観光するにあたりバスを利用する際は、「1日乗車券」を利用するとお得です。例えば都営バスの1日乗車券は、500円で、都営バス全線(江東01系統を除く)に一日乗り放題となる乗車券です。磁気式とIC式の2種類があり、磁気式はバス車内、バス定期券売り場、バス営業所などで、IC式はバス車内で購入することが出来ます。バス車内で購入する際は、料金を支払う前に運転手に「一日乗車券をください」というと1日乗車券がもらえたり、ICカードに登録してくれます。この1日乗車券で前述の深夜バスを利用する場合は、差額の210円が必要となります。

この1日乗車券を利用する際は、磁気式であれば運転手に日付のところを見せれば乗れます。またIC式の場合は、ICカードをタッチすれば乗ることが出来ます。

都営バス以外でも1日乗車券を設定しているバス会社は多数ありますので、ぜひ調べてみるといいでしょう。

まとめ

以上が東京でのバスの乗り方でした。

東京でバスに乗る際は、電車に乗るのとは異なり地方とはやや異なる部分があるので、こちらの記事を参考にしていただければ幸いです!

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