【最短1日】原付免許の取り方!

Tips

 この記事では、最短1日で取れる免許である、原付免許の取り方を紹介しています。原付は、日常生活の足としてはとても便利ですが、時には長距離ツーリングも可能な多方面で使える乗り物です。

 そんな原付の免許の取り方がわからないなんて人はぜひ最後までご覧ください!

運転免許証のイラスト(男性)

免許取得までの大まかな流れ

 以下が免許取得までの大まかな流れです。場所によって異なる場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。これは実際に自分が府中運転免許試験場で免許を取得した際の流れになります。

  1. 運転免許試験場に行く
  2. 必要書類を記入
  3. 適性試験(視力検査等)
  4. 試験料支払い・学科試験受付
  5. 学科試験・発表
  6. 免許交付料・原付講習受講料支払い
  7. 写真撮影
  8. 原付講習(実車とビデオ)
  9. 免許証交付

 私が免許を取った際は、8時過ぎに府中運転免許試験場に行き免許証を交付されたのは13時ごろでした。これについては混雑具合にもよるので、1日かかると思っていた方がいいでしょう。

持ち物

 持ち物は以下の通りとなります。忘れ物がないかをしっかりと確認してから行きましょう。

  • 本籍記載の住民票(マイナンバーの記載なし)
  • 本人確認書類(マイナンバーカードや健康保険証など)
  • 申請用写真(縦3cm×横2.4cm)

です。詳しくは警視庁のHPをごらんください。

運転免許試験場に行く

 近くの運転免許試験場に行きます。私の場合は府中運転免許試験場に行きました。都内では他にも鮫洲運転免許試験場があります。受付時間が、午前中の試験であれば当日の午前9時5分まで、午後の試験であれば当日の午前11時半までとなっています。混雑具合を考えて、30分前までには行くことをお勧めします。

必要書類を記入

 試験場に行くと、必要書類が渡されます。その書類に住所や本籍、氏名等を間違いがないように記入してください。

適性試験

 適正試験では、視力検査や色覚検査などが行われます。視力検査の際に矯正(コンタクトなど)をしているかを聞かれますので、しているならばその旨を伝えましょう。いずれも一瞬で終わります。

受験料支払い・学科試験受付

 適正試験が終わったら、支払い場所に案内されますので、そこに移動してまずは受験料の支払いを行います。受験料は1500円です。支払いが終わったらすぐ近くにある受付へと向かい、最初に記入した書類や住民票などを渡して受付をします。この際に本人確認書類が必要となります。

学科試験

 受付が終わると、学科試験となります。私の場合は、原付免許と普通免許が同じ部屋で学科試験を行いました。原付免許の場合は、制限時間が30分で、50点中45点以上で合格となります。学科試験については、私は、とりあえず評価の良かった以下の教材で勉強して一発で合格しました。実際私が行った日は6人ほど受けていましたが、5人合格していました。試験が終わるとあまり時間を空けずに合格発表となります。受験した教室の画面に合格者の受験番号が映し出されます。合格発表を待つタイミングで、4桁の暗証番号を2つ考えて、専用の機械で打ち込み、紙を発行するように言われるので、それをします。

免許交付料・原付講習受講料支払い

 合計で6550円を支払います。お金を忘れた場合は、合格発表前に下ろしに行くように言われます。ですので、忘れた人はその時間に近くのコンビニなどでお金を準備してくるようにしましょう。

写真撮影

 免許証に使用するための写真を撮影します。指定された座ったら、比較的早く撮影されるので、変な顔や髪型になっていないかはあらかじめ確認した上で座るようにしましょう。

原付講習

 以上が終わると、原付講習になります。まずは実車を使った運転の練習です。試験場の東側に誘導され、そこでおそらく元白バイ隊員の方達から指導を受けます。スタンドの払い方やエンジンの掛け方などを丁寧に教えてくださるので、慌てずに素直に受けるようにしましょう。最初は狭い空間で発信方法等をやったのち、試験場内のコースを警官さんの誘導のもと運転して終了となります。

 その後は試験場の西側の建物に移動し、安全運転に関するビデオを見ます。1時間程度のビデオだったと思います。寝ないようにしながらしっかりとビデオを見るようにしましょう。

免許証交付

 講習が終わったら免許が交付されます。交付されたら、合格発表を待つタイミングで作った4桁の暗証番号2つと免許証を使って、専用の機械で本籍が正しく登録されているかを確認します。正しかったらこれにて終了となります!

実際に取得してみて

 実際に自分は府中運転免許試験場で原付の免許を取ってきました。学科試験問題自体はのちに取得した普通免許の際の学科試験よりも圧倒的に易しく、勉強をしていれば合格できる程度の内容となっていました。ただ、ノー勉で合格できるかと言ったらほとんどできないと言っていいでしょう。

 実技の講習についても優しく指導してくださるので、実際に初めて公道で走った際も、緊張はするものの、どうすればいいかがわからなくなることは無くなります。

 原付は16歳以上であれば取れる免許なので、皆さんも取ってみてはいかがでしょうか?取ってみると以下の記事で紹介するようなこともできるようになります!ぜひチャレンジしてみてください!

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