この記事では羽田空港の展望デッキをご紹介しています。羽田空港と成田空港の違いについては以下の記事でご紹介していますので,併せてご覧ください。
展望デッキはどこにある?
展望デッキは羽田空港の第1,第2,第3ターミナルすべてに設置されています。基本的にすべてターミナルの最上階にあります。第1ターミナルは6FとRFに,第2ターミナルは3Fと5Fに,第3ターミナルは5Fに設置されています。

展望デッキごとの特徴!
第1ターミナル

第1ターミナルの展望デッキは6FとRFに設置されています。このデッキからはA滑走路(34L,16R)が見えます。
このA滑走路は南風運用時,北側(都心側,16R)からの離陸機と着陸機(一部時間のみ)を見ることができます。北風運用時は南側(海側,34L)からの着陸機が見られます。多くの場合,羽田空港より西側から飛来する飛行機が着陸します。
このデッキからはJALを中心に利用される第1ターミナルと,国際線の多くが利用する第3ターミナルが見え,多様なエアラインの機体を見ることができ,飽きることはありません。
展望デッキは北側と南側に分かれており,どちらもターミナルの中心よりに屋根が付いた部分があります。そのため雨の日でもある程度は雨をしのぐことができます。また6Fの展望デッキ経由でRFにある「GULLIVER’S DECK」に行くこともできます。
第2ターミナル

第2ターミナルは国際線出発の3Fと5Fでよく飛行機を見ることができます。ANA機が中心で,同社が導入しているボーイングの機体(787や777など)を多くみることができます。
目の前にはC滑走路があり,北風運用時には海側(南側)からの着陸機と離陸機が,南風運用時には都心側(北側)からの着陸機(一部時間)と離陸機が見られます。多くの場合,羽田空港より北側から飛来する航空機が着陸します。
なお3Fの国際線出発ゲートの前にある空間では,ガラス越しに屋内で飛行機を見ることができるため,夏場や雨の日には非常におすすめです。近くにはスタバもあり,休憩することもできます。
第3ターミナル

第3ターミナルは5Fに展望デッキが設定されています。第3ターミナルは国際線のみとなっているため,各国のさまざまな航空会社が乗り入れており,多様な航空機を見ることができます。
目の前には第1ターミナルと同じくA滑走路があり,南風運用時,北側(都心側,16R)からの離陸機と着陸機(一部時間のみ)を見ることができます。北風運用時は南側(海側,34L)からの着陸機が見られます。多くの場合,羽田空港より西側から飛来する飛行機が着陸します。
フェンスの直前には屋根がないため,雨の日には傘をさすなどの対処が必要となります。
まとめ
羽田空港の各ターミナルには展望デッキが設置されており,離着陸する様々な飛行機をひっきりなしに見ることができます。飛行機の待ち時間に過ごすのには最適な場所となっていますので,ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。