【JAL】回数修行におすすめのルート!【ステイタス】

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 この記事ではJALのステイタスを得るために行う回数修行におすすめのルートをご紹介しています。

回数修行とは

 回数修行とは「搭乗回数を増やすためにたくさんJ搭乗すること」を指します。例えばJALのステイタスであるサファイア会員になる条件としては以下のどちらかを満たす必要があります(JAL公式HPより引用)。

  • 毎年の1月~12月の12ヵ月間(暦年)で50,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント)以上
  • または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上

このうち2番目の条件でステイタス獲得を目指す際に「回数修行」が必要となってくることが多いです。

 ですので今回の記事ではFLY ON ポイント(以下「FOP」)は十分にある状態で,回数のみを考えたルートをご紹介していきます。

回数修行におすすめのルート

 回数修行におすすめのルートは以下の通りです。ルートの名前は私が勝手に決めました。

  • 丘珠ルート(おすすめ)
  • 伊丹ルート
  • 鹿児島=沖縄ルート

丘珠ルート(おすすめ)

中心となる丘珠空港(筆者撮影)

 丘珠ルートは実際に筆者が行ったルートに一部改変を加えたものです。北海道札幌市にある丘珠空港を中心に道内路線をひたすら乗り続けます。

区間(レグ)数発空港発時刻着時刻着空港
1丘珠8:008:45釧路
2釧路9:1510:05丘珠
3丘珠10:3511:15函館
4函館11:4512:15奥尻
5奥尻12:4513:15函館
6函館13:4514:25丘珠
7丘珠15:0015:55利尻
8利尻16:2517:15丘珠
9丘珠17:5518:40女満別
10女満別19:1020:00丘珠

 ご覧のように道内の様々な空港を1日かけて巡ることができるので非常に面白く,また各々のフライトタイムはそこまで長くないので適度に気分転換ができておすすめです。なお1~8レグまでは同じ機材で乗ることになるでしょう(もしかしたら全区間)。なお前後日に宿泊が必要となりますのでご注意ください。

 最安で行きたい場合は7,8レグの利尻往復と9,10レグの女満別往復をすべて函館往復に変えるといいでしょう。しかしながら丘珠=函館路線は満席になることも多いので,スカイメイトを利用する場合は注意が必要です。

 実際に私が利用したルートは前泊で札幌に滞在し,1~6レグまでは上記の通りで,そのあと中標津を往復した後新千歳へと移動し羽田に帰りました。1~6レグまでは機材や客室乗務員の方,パイロットの方含めてすべて同じ方々が担当してくださいました。

 なおこのルートの総額は最安で79,958円でしたので1回の搭乗あたり「7,996円」ほどかかります。なおスカイメイトで行く場合の最安値は72,600円で,1回の搭乗あたり「7,260円」となります。

 ご飯についてですが,私は朝ご飯を空港前にあるセイコーマートで購入し待ち時間に食べ,昼ごはんは丘珠空港内のレストラン,夜ご飯は帰りの新千歳→羽田間でファースト利用でしたのでそこで食べましたが,正直あまり食べる時間がないです。ですのでコンビニで事前に買っておくなどの工夫が必要でしょう。

伊丹ルート

伊丹空港の展望台(筆者撮影)

 このルートは大阪を代表する空港である伊丹空港を中心に各地を飛び回るルートです。今回は羽田発着でルートを考えています。

レグ数発空港発時刻着時刻着空港
1羽田7:308:35伊丹
2伊丹9:009:35但馬
3但馬10:0510:40伊丹
4伊丹11:1512:05出雲
5出雲12:3513:25伊丹
6伊丹16:5517:30但馬
7但馬18:0018:35伊丹
8伊丹19:3020:45羽田

 このルートは本州最短の定期航空路線である伊丹=但馬線に2往復搭乗することで低価格の実現を試みています。先ほどの丘珠ルートとは異なり,5レグ目と6レグ目の間に時間があるので,ご飯を食べたり伊丹スカイパークに行ってみるのがおすすめです。

 なお7レグ目の後伊丹19:00→20:45新千歳21:30→23:10羽田とすれば1日で9レグ乗ることができます。

 価格は66,600円で,1回あたり8,325円かかります。スカイメイトだと49,200円で1回あたり6,150円でかなり安く抑えることができます。

 このルートは日帰りで実行することができるので,あまりまとまって時間をとることができない人におすすめのルートでしょう。

鹿児島=沖縄ルート

那覇空港駅(筆者撮影)

 このルートは鹿児島と沖縄本島の間にある様々な離島の空港を経由して鹿児島空港と那覇空港を往復するルートです。

レグ数出発空港出発時刻到着時刻到着空港
1羽田6:258:15鹿児島
2鹿児島9:0010:15奄美
3奄美10:5011:25徳之島
4徳之島11:5512:20沖永良部
5沖永良部12:5013:40那覇
6那覇14:3015:20沖永良部
7沖永良部15:5016:15徳之島
8徳之島16:5017:20奄美
9奄美18:0018:30徳之島
10徳之島19:0020:15鹿児島
11鹿児島20:3522:20羽田

 このルートは丘珠ルート同様様々な空港を訪れることができるほか,きれいな海をたくさん見ることができるのがおすすめです。ただ比較的距離がある便が多いので価格も高くなりがちです。

 価格は最安で108,030円で,1回あたり9820円ほどかかる計算になります。スカイメイトだともっと高く,124,740円で1回あたり11,340円かかってしまいます。

 価格は高いですが他のルートにはない美しい海の景色などを楽しむことができるので,珍しさを求めるのならばこのルートでしょう。

まとめ

 以下の表に結果をまとめました。

ルート名搭乗数総額
(通常)
総額
(スカイメイト)
1回あたり
(通常)
1回あたり
(スカイメイト)
丘珠ルート1079,958円72,600円7,996円7,260円
伊丹ルート866,600円49,200円8,325円6,150円
鹿児島=沖縄ルート11108,030円124,740円9,820円11,340円

よって1回の搭乗を安く抑えたいのであれば伊丹ルートがおすすめと言えるでしょう。しかしながら様々な場所を訪れたい方,1日でなるべく多く搭乗したい方などは丘珠ルートや鹿児島=沖縄ルートも考えてみるのはいかがでしょうか。

 

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