この記事ではJALの国内線で利用できるサービス「タッチ&ゴー」についてご紹介しています。
タッチ&ゴーのやり方
タッチ&ゴーを利用できるか確認
まずタッチ&ゴーを利用できるかを確認しましょう。JAL WEBサイトにアクセスし,ログイン後予約詳細から確認できます。座席番号横の「搭乗方法」が「タッチ&ゴー」になっていれば利用することができます。
なお以下のケースではタッチ&ゴーを利用できません。
- 指定可能な座席がない場合
- 満2歳以上8歳未満を含み,かつ12歳以上の付添人がいない場合
- 搭乗時にお手伝いや係員の確認が必要な場合
- コードシェア便(FDA,AMX,ORC)
必要なもの
2次元バーコード,もしくはIC機能付きカードが必要です。
2次元バーコードはJALアプリやメールのURL,Wallet(iOS,Android)からの表示などがあります。またWebからの印刷も可能です。
IC機能付きカードについては購入時に登録したお得意様番号のカード(JMBカード,JALカード)が利用できます。またおサイフケータイのIC機能付きモバイルも利用可能です。
空港の手順
手荷物預け入れ(必要な場合のみ)
もし預け入れしたい手荷物がある場合は,手荷物カウンターで預け入れます。手荷物預け入れは出発時刻の30分前までに行うようにしましょう。
なお羽田空港や新千歳空港,那覇空港,伊丹空港,福岡空港ではセルフで手荷物預け入れができます(Self Baggage Drop)。
保安検査
保安検査は出発20分前までとなっています。それ以降は搭乗できませんので注意が必要です。
保安検査場では先ほど紹介した2次元バーコードやIC機能付きカードが必要となります。これらを保安検査場にある端末機にタッチし,「ご搭乗案内」という紙を受け取ります。この紙は目的地まで大切に保管しておきましょう。
搭乗
保安検査場でかざした2次元バーコードやIC機能付きカードをゲートでかざします。搭乗口には出発10分前までに行くようにしましょう。これより遅くなると搭乗できなくなります。
乗り継ぎの場合
乗り継ぎをする場合も,最大3区間までであれば「タッチ&ゴー」を利用することができます。乗り継ぎ先の空港ではそのまま搭乗口に行くだけで大丈夫です。ただし予約記録が別々の場合は利用できません。
なおカウンターで手続きした場合は,同日中の乗り継ぎは何区間でもタッチ&ゴーが利用可能です。最初の空港のカウンターで申し出ましょう。
まとめ
以上がJALで利用できる「タッチ&ゴー」でした。このサービスはスマホやカード1つで搭乗が可能であるため,従来の紙の搭乗券が必要なくなり,より便利に飛行機を利用することができます。しかも空港のカウンターで並ぶことなくそのまま保安検査場に進むことができるようになります。ぜひこの記事を参考に利用してみてはいかがでしょうか。