この記事ではJALグループ便に搭乗する際には欠かせない「JALマイレージバンク」についてご紹介しています。
JALマイレージバンクとは
JALマイレージバンクとは,JALの子会社である「株式会社JALマイレージバンク」が運営するマイレージサービスです。
JALグループ便(JAL,ジェイエア,琉球エアコミューター,日本トランスオーシャン航空,日本エアコミューター,北海道エアシステム,ジェットスター[一部除く])やワンワールドアライアンス会員の航空会社(アメリカン航空やブリティッシュエアウェイズなど),一部提携航空会社(エールフランスやハワイアン航空など)の利用でマイレージを貯めることができます。詳しい提携航空会社についてはこちらのページをご確認ください。
登録するべきか?
JAL便に搭乗する場合でもJMBに登録する必要はありませんが,登録するのがおすすめです。その理由としては,
- 入会費・年会費が無料
- マイルが貯まる
などが挙げられます。JMBに登録するにあたって年会費や入会金などは不要となっています(クレジットカードを作る場合を除く)。また搭乗ごとにマイルがたまり,それを航空券に交換したり日々のクレジットカードの支払いに充てたりすることができて便利です。
登録方法
JMBに登録するステップは以下の通りとなります。今回はクレジットカードを作らない場合となります。
JMB公式HPにアクセス!
まずはJAL公式HP内にあるJALマイレージバンクのページにアクセスします。そしたら「今すぐ入会する(無料)」という赤いボタンをクリックします。
カードの選択
次に入会にあたっての規約が出てきますのでよく読んだうえで「同意します」のところにチェックを入れます。
そうしたら次に発行するカードの種類を選択します。どれも発行手数料はかかりませんので好きなのを選んで構いません。ちなみに私はWAON機能の付いた「JMB WAONカード」を選択しました。ただし一番下の子供カードについては12歳以下の方限定となっておりますので,大人の方は上2つから選んでください。選択したら「次へ」を押します。
なお「JMB WAONカード」を選択した場合は「WAON規約」と「JMB WAON特約」に同意する必要がありますので一読の上,「同意する」にチェックを入れます。
メールアドレスの登録
マイレージバンクに登録するメールアドレスを入力してください。その後右下の「送信する」を押せば,入力したアドレス宛に新規入会専用URLが送られてきますので,その送られてきたURLをクリックします。
情報を入力・確認し,申込む
送られてきたURLにアクセスすると以下の画像のようなフォームが出てきますので,氏名や住所,電話番号といった左側に赤の*印が付いている部分をすべて入力します。
入力が終わったら右下の確認ボタンを押すと入力内容の確認画面が出てきますので,間違いがないかを確認の上,「申し込む」ボタンを押せば完了です。
カードの発行には3~8週間ほどかかりますが,入会完了後よりJALマイレージバンクのサービスは利用できますので、マイレージバンクの会員証としては「JALマイレージバンクアプリ」や「JALアプリ」をあわせて利用してください。
マイルを貯める
マイレージバンクの登録が終わったらやはりマイルを貯めたくなることでしょう。大まかなマイルの貯め方としては以下のようなものがあります。
- 飛行機の搭乗
- ショッピング(JAL Mall)
- 日々の決済で貯める(JAL Pay・JALカード)
飛行機の搭乗で貯めるのは一番最初に思いつく人が多いでしょう。マイレージバンク会員としてログインしたうえでJALグループ便の航空券を購入し,搭乗すればマイルを貯めることもできますし,搭乗後に会員登録した場合でも6か月以内であれば「事後登録」といった形でマイルをためることができます。
ショッピングはJAL Mallというのがあり,そこで買い物をするとマイルを貯めることができます。ほかにもJAL PayやJALカードなどで日々の決済を行うことでもマイルがたまります。
マイルの使い道
マイルの使い道は様々ありますが,一番オーソドックスなのは「国際線特典航空券」でしょう。これはマイルを利用して国際線の航空券を安く購入することができるという制度です。
私もこの特典航空券を実際に利用し,東京―バンコク往復の航空券を通常約9万円ほどかかりますが,17,500マイルと47,000円ほどで購入することができました。
特典航空券以外にもJALのクーポンに交換してツアーの購入や機内販売などに充てることができます。
まとめ
今回の記事ではJALを利用するにあたってかなり重要となってくる「JALマイレージバンク」についてご紹介しました。JMBに登録することで,日々の決済でマイルをためて,貯めたマイルで特典航空券に交換し海外旅行にも行けてしまいますので,ぜひJALを利用する際には登録してみてはいかがでしょうか。