この記事では韓国旅行の際に役立つアプリをご紹介しています。必須の地図アプリや乗換案内,ご飯屋さん探しに使えるアプリをご紹介していますので,参考にしてみてください。
韓国旅行で日本のアプリは使えるの?

韓国でもアプリを利用することはできますが,日本とは異なったアプリを使用している場合が多く,日本で使っているアプリがそのまま使える場合はそこまで多くありません。例えば有名な地図アプリである「Google Map」は一応韓国でも使うことができますが,時刻表が最新でない場合があるなど日本で使う場合に比べてやや不便になります。ほかにも乗換案内は韓国用のものを使う必要があります。
以上のことから,韓国旅行に行く際には韓国用のアプリを使うのがいいと言えます。もちろん韓国人がよく使うアプリが使用できれば一番いいのですが,使いこなすためには韓国語を理解できる必要があります。これは日本人観光客にとっては難しいので,この記事では日本人でもある程度使いやすいものをご紹介していきます。
分野別!韓国旅行で使いたいアプリ!
ここからは実際に韓国旅行でよく使うであろう4分野のアプリをご紹介していきます。
地図アプリ
日本では地図アプリとして「Google Map」が主流ですが,韓国ではそうではありません。韓国で主流な地図アプリは「NAVER マップ」です。

画像からわかる通り,一応日本語には対応しています。「一応」なのには理由があり,実際に地名を検索するときに,有名な地名を除き,日本語や英語ではあまり出てきません。ですのでハングルで入力することをおすすめします。もしハングルがわからないのであれば,Google検索などでハングルを検索し,それをコピペして検索するのがいいでしょう。ちなみにハングルは文字が音と対応していて覚えやすいので,余裕があれば覚えてしまった方が楽です。ハングル入力のやり方もすぐ覚えられます。


ちなみにGoogle Mapでも一応検索はできます。しかしながら日本に比べるとデータが少なく,道がわかりにくかったり,時刻表が最新でなかったりして不便です。この記事では「NAVER マップを使うことをおすすめします。
乗換案内
日本では乗換案内として「Yahoo! 乗換案内」などがよく利用されていますが,これは日本限定のサービスなので,韓国では使用することができません。これについては先ほど紹介したNAVER マップも使用することができますが,ハングルで入力した方が便利なため,ハングルが苦手な人は少々苦手でしょう。
ですので乗換案内については日本語で検索ができる,「NAVITIME Transit」がおすすめです。このアプリは韓国だけでなく様々な国で使用することができます。日本語検索に対応しており,またソウルの地下鉄だけでなく,釜山や大邱の地下鉄,KTXといった高速鉄道まで検索できるのでおすすめです。


あらかじめダウンロードしておけば,オフラインで使用することもできますので非常に便利な乗換案内アプリです。
飲食店探し
韓国にはサムギョプサルやビビンバなど,さまざまな料理がありどれも非常においしいことで有名です。そのため韓国旅行においていい飲食店を探すことは非常に重要であると言えます。飲食店を探す際に使うアプリは,日本では「食べログ」が一番有名といえますが,韓国ではもちろん使えません。
飲食店を探す際に韓国で使えるアプリは2つあります。それは「NAVER マップ」と「Instagram」です。前者は先ほども説明した通り地図アプリですが,Google マップ同様,飲食店を探す際にも役立ちます。ただしハングル入力の方が便利なため,キーワードを翻訳アプリ等からコピペして検索するのがおすすめです。後者は日本でもよく使われているSNSですが,様々な人があげている写真を見てお店を探すことができます。特におしゃれなお店を探すのに役立つでしょう。地図から探すことができるので非常に便利です。

配車アプリ
配車アプリとはタクシーを呼ぶ際に使うアプリで,日本では「GO」や「Uber」などが使われています。韓国においては「GO」は使用できませんが,「Uber」はそのまま使うことができます。また韓国独自の配車アプリとして,「Kakao T」がおすすめです。

「Kakao T」は登録する際にKakaoアカウントが必要になりますが,日本の電話番号でも登録可能です。このアプリのいいところは到着予想時間と料金がわかるところで,また日本語対応している点も魅力的です。行先を伝える必要がなく,また韓国のタクシーはぼったくりも少なくないので,流しのタクシーを捕まえるよりも簡単で安心なのでおすすめです。
まとめ
今回の記事では韓国旅行で便利なアプリを紹介しました。どれも旅行する際には必須なものなので,ぜひこの記事を参考にインストールしてみてはいかがでしょうか。