はじめに
小田急で通勤する人はいつも「通勤ラッシュがつらい」と思っていることでしょう。そんな通勤時間をより快適に移動することができるのが「モーニングウェイ・ホームウェイ」です。この記事ではこの「モーニングウェイ・ホームウェイ」をご紹介します!
モーニングウェイ・ホームウェイの違いは?

モーニングウェイ・ホームウェイはその時間帯により以下の種類があります。
- モーニングウェイ号・メトロモーニングウェイ号
- ホームウェイ号・メトロホームウェイ号
前者が朝の時間帯、後者が夜の時間帯に運行されています。以下ではそれぞれについて詳しく解説していきます。
モーニングウェイ号・メトロモーニングウェイ号
モーニングウェイ号は午前9:30までに新宿に到着する特急ロマンスカーが、平日は12本、土休日は8本運行しています。詳しい時刻表についてはこちらのページからご確認ください。
それに対してメトロモーニングウェイ号は午前9:30までに大手町に到着する特急ロマンスカーが、平日2本、土休日1本運行しています。
ホームウェイ号・メトロホームウェイ号
ホームウェイ号は新宿を17時以降に発車する特急ロマンスカーで、平日18本、土休日18本運行しています。詳しい時刻表についてはこちらのページからご確認ください。
メトロホームウェイ号は地下鉄千代田線から、17時以降の帰宅ラッシュに運行されています。
運行区間
運行区間は「メトロ」がつくかつかないかでかわります。
「メトロ」がつかないモーニングウェイ号・ホームウェイ号は新宿~小田原・藤沢間で運行されています。ホームウェイ号については一部列車が箱根湯本・片瀬江ノ島まで運行されています。
対して「メトロ」のつくメトロモーニングウェイ号・メトロホームウェイ号は千代田線の北千住から本厚木まで運行されています。ただしメトロホームウェイ号の一部列車は北千住ではなく大手町から運行されます。
料金について

モーニングウェイ号・メトロモーニングウェイ号・ホームウェイ号・メトロホームウェイ号は、他のロマンスカー同様、運賃のほかにロマンスカー料金がかかります。以下の表は主な区間のロマンスカー料金になります。ほかの区間のロマンスカー料金については、こちらのページをご確認ください。
区間 | ロマンスカー料金 上段:チケットレス特急料金 下段:特急料金 |
新宿~町田 | 450円 500円 |
新宿~本厚木 | 600円 650円 |
新宿~藤沢 | 700円 750円 |
新宿~小田原 | 950円 1,000円 |
区間 | ロマンスカー料金 上段:チケットレス特急料金 下段:特急料金 |
千代田線内停車駅~町田 | 660円 710円 |
千代田線内停車駅~本厚木 | 810円 860円 |
購入方法
ロマンスカーの切符はインターネットと電話、窓口・券売機で予約・購入することができます。
インターネットでの購入

インターネットで切符を購入することができます。以下のサイトで取り扱っています。
いずれもクレジットカードで購入することができます。
e-Romancecarは今すぐ特急券を予約・購入することができる予約サービスです。会員登録の必要はなく、チケットレスで乗車することができます。予約はこちらから可能です。
ロマンスカー@clubは会員登録が必要ですが、キャッシュレスで購入することができ、e-Romancecar同様チケットレスで乗車することができます。e-Romancecarとの違いは小田急ポイントをためることができます。こちらのページから予約できます。
EMotもチケットレスで乗車することができます。こちらの特徴は、他のフリーパスも同時購入ができる点にあります。ですので、他のフリーパスの利用もする場合はこちらを使うのをおすすめします。アプリと他にブラウザでも購入できます。
券売機での購入

小田急線各駅の自動券売機で購入することができます。初電から終電までの時間に購入することができます。
払戻・変更について
払い戻しは利用する列車の出発時刻までに窓口で手続きする必要があります。払い戻し手数料は1枚当たり100円となります。出発時刻を過ぎた場合は払い戻しはできません。
運休となった倍は全額払い戻しとなりますので、窓口で手続きをするようにしましょう。ただしインターネットで購入した場合は自動的に払い戻しされるため、申し出る必要はありません。
変更については有効期間内のみ可能です。日付が変更となる場合は1階のみ手数料なしで変更できます。日付が変わらない場合は回数無制限で変更できます。ただしEMotのアプリ・ブラウザで購入した場合は、購入済みの特急券と同一区間・同一人数で金額に変更がない場合のみ変更が可能です。
車内で乗車区間の変更を行う場合は、乗越駅と変更駅の差額が発生する場合はその分を支払う必要があります。
まとめ
以上がモーニングウェイ号・ホームウェイ号についての紹介でした。小田急線は通勤時間には非常に混雑するため、長時間乗車していると疲れがたまってしまうでしょう。ですのでこの記事を参考に、ぜひ乗車してみてください!
今回は小田急について紹介しましたが、同様の列車として京王には「京王ライナー」が存在します。それについては以下の記事をご覧ください!