【日帰り】【都内住み必見】成田観光の手引き!!

日帰り旅行

 この記事では、都内から日帰りで行ける観光地、成田について紹介しています。都内住みで、日帰り旅行がしたい人におすすめです!!

成田への行き方

 成田は都内から約1時間半ほどで行ける、日帰り旅行におすすめの観光地です。そんな成田にはどうやっていけばいいのでしょうか?

車で行く場合

 車で行く場合は、首都高湾岸線と東関東自動車道を使ったルートが多いでしょう。東関東道から成田JCTで新空港自動車道に入り、すぐの成田ICでおります。そうすると観光地が多い場所に繋がる国道295号線に入れます。

 住む場所にもよりますが、この方法であれば1時間半あれば都内から成田に着きます。料金は2500〜3000円かかります。こちらのページで調べてみてください。

電車で行く場合

 電車で行く場合、考えられるルートとしてはJR線と京成線の2つが考えられます。

JR線の場合

 JR線で成田まで行く場合は、JR総武線で千葉まで行き、千葉から成田線で成田まで向かいます。もしくは常磐線で我孫子まで向かい、我孫子から成田線で成田まで向かいます。どちらがいいかは住んでいるエリアや時間にもよりますが、基本的に常磐線沿線に住んでいる人は我孫子回りの、総武線沿線に住んでいる人は千葉回りのルートを取ればいいでしょう。また、どちらのルートも千葉や我孫子で乗り換えの必要がない直通列車もありますので、それだとより早く、乗り換えの手間なく成田につけます。この場合は1時間半ほどでいけます。

 また、特急列車で快適に移動したい場合、成田エクスプレスがありますが、池袋や新宿発で成田停車のものは基本的に18時半以降に限られてしまうため、日帰り旅行にはあまり向いていません。また成田空港発のもので成田に停車するのは朝の時間帯のみとなっているため、これも日帰り旅行には向いていません。もし特急を利用したい場合は、空港第2ビル駅まで乗車し、そこで改札を一度出て、入り直して普通列車で成田に向かうといいでしょう。この場合の所要時間は早くて1時間程度です。また料金は特急に乗車しているため、運賃の他に特急料金がかかります。ここで注意して欲しいのは、成田エクスプレスは新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの列車が運休となっています。運行情報に関してはこちらのページでご確認ください。

 気になる運賃ですが、普通列車だけで行く場合、IC利用で東京〜成田間では1166円かかります。成田エクスプレスを東京〜空港第2ビル間で乗車し、空港第2ビル〜成田間を普通列車で移動する場合は、東京〜空港第2ビル間で3072円、空港第2ビル〜成田間で199円の合計3271円となります(通常期)。

京成線の場合

 おそらくJR線を利用するよりもこちらの方が早く行くことができるため、ほとんどの人がこちらの選択肢を取るでしょう。

 都内にある京成線の主な駅としては上野と日暮里があります。ここでは上野駅発の場合を考えます。京成上野駅はJRの上野駅から少し離れています。そこから京成本線で京成成田まで1本でいけます。所要時間は、最速達の快速特急であれば京成上野〜京成成田間は1時間4分、特急であれば1時間7〜8分となります。JR常磐線で上野〜成田間を移動すると、直通列車で1時間16分程度なので、12分程度早くつけます。ちなみに京成の快速特急や特急はJRの特急と異なり、特急料金は要りません

 京成線を使って、より快適に移動したい場合はスカイライナーを使うという方法があります。スカイライナーは有料特急で、乗車の際は運賃の他に別途特急料金が必要となります。停車駅は京成上野、日暮里、青砥(一部列車のみ)、空港第2ビル、成田空港です。京成成田は通過のため、いったん空港第2ビルで下車したのち、京成成田まで普通列車で移動する必要があります。スカイライナーは新型コロナウイルスの影響により、一部列車が運休となっていますので、運行情報についてはこちらのページでご確認ください。

 運賃はIC利用で849円で、JRの運賃よりも安くなっています(JRで上野〜成田間は935円)。スカイライナーを利用する際は特急料金が別途必要となり、その料金は京成上野・日暮里〜空港第2ビル・成田空港間で1250円となります。つまり運賃と合わせて、スカイライナーを利用する場合は2769円かかります(京成上野〜空港第2ビル〜京成成田)。ちなみに空港第2ビル〜成田間はJRの方が安いです。

 また、京成電鉄では成田開運きっぷを販売しており、これを使えば京成上野〜京成成田間を往復1480円で移動でき、普通に乗るよりも220円ほど安く乗れます。この切符はただ安く乗れるだけではなく、対象施設で優待を受けることができますので、成田を観光で訪れる場合はぜひこの切符を活用してみてください!この切符の詳しい情報はこちらのページでご確認ください。

バスの場合

 あまり選択肢としては考えづらいですが、バスで行く場合、エアポートバスがおすすめです。エアポートバスは東京〜成田空港間を結ぶ高速バスです。これは成田駅周辺は止まらないので、成田空港から電車やタクシー、バスといった別の手段で行く必要があります。

 運賃は1300円です。東京側の停留所は東雲イオン前・銀座駅・東京駅の3つになります。成田空港側は、成田空港第1・2・3ターミナルの3つです。詳しい情報はこちらからご覧ください。

成田のおすすめスポット

 ここからは成田周辺のおすすめ観光スポットを紹介します!

成田山新勝寺

 成田と言ったら真言宗智山派の仏教寺院である成田山新勝寺でしょう。成田山にある御本尊不動明王は、弘法大師空海が開眼した尊像です。開山は940年と伝えられている、歴史ある寺となっています。

成田山新勝寺の写真(Wikipediaより引用)

 成田山新勝寺は初詣の場所としても有名で、参詣者数は明治神宮に次いで全国第2位で、寺院に限れば全国第1位となります。

 成田駅からのアクセスはよく、徒歩約10分で着きます。成田駅から成田山新勝寺まで向かう際に通る道は表参道と呼ばれ、さまざまなお店が立ち並んでいます。

成田山公園

 成田山公園は、先ほど紹介した成田山新勝寺の裏側にある公園で、大きさは16万5000平方メートル(東京ドーム約3.5個分)の広大な面積を誇ります。

 この公園にはいくつもの見所があります。その中でも代表的なものとしては、

  • 平和の大塔とその直下に広がる西洋庭園
  • 雄飛の滝
  • 浮御堂

などがあります。また季節ごとに梅や桜、菊、紅葉といったものが様々な姿を見せてくれます。

 成田山公園の池の周りには成田山書道美術館が併設されており、そこではさまざまな展覧会を頻繁に開催しています。

成田山表参道

 成田山表参道は先ほども少し紹介しましたが、成田駅前から成田山まで続く、全長約800メートルの参道です。この道は江戸時代から栄え、その街並みは日本遺産にも認定されています。

 この参道には飲食店や土産店などが数多く立ち並んでいますが、その中でもおすすめなのは鰻屋です。なぜ成田で鰻が有名なのかというと、昔は成田で鰻がよく取れていた上、江戸時代から江戸から多くの参詣客がやってきており、その参詣客に鰻を食べてもらい、元気になってもらおうということで鰻を提供したからと言われています。数ある鰻屋の中でも特に有名なのが駿河屋と川豊本店です。成田に来てご飯を食べる際はぜひ鰻を堪能してください!

まとめ

 成田には成田山をはじめ、さまざまな観光地があります。また、成田空港が近くにあるため、空港を利用する前にちょっと寄っていく、なんてこともできるような最高の立地でもあります。都内からも1時間ちょっとで行くことができるので、日帰り旅行をしたい際にはぜひ訪れてみてください!!

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