【格安】東京〜大阪間を新幹線で格安で移動する方法

JR東海

 この記事では、東京〜大阪間を新幹線で移動する際に、どのような方法で予約すれば格安になるのかを紹介していきます!

普通に券売機で購入すると・・・

 東京〜新大阪間をのぞみ号で移動する際に、券売機で切符を購入する方が多いかと思いますが、これは非常に損をしています。こういう買い方をする際は、普通車指定席であれば通常期で14720円かかりますが、この記事で紹介する方法で切符を購入すれば、最大で約24%お得になります!!

 以下ではどうやったら安く切符が購入できるのか、条件も含めて紹介していきます。

安く買う方法は?

 東海道新幹線の切符を安く買う方法としては、大きく分けて2つの方法があります。それは、

  • JRの割引
  • ツアー会社のパック商品

となります。

JRの割引

 JRの割引にもいくつかの種類があります。その中でも代表的なものとしては

  • 早特商品
  • 株主優待
  • 会員割引
  • 学生割引・往復割引

などが挙げられます。

早特商品

 早特商品は、JR東海とJR西日本が提供している東海道・山陽新幹線の割引サービスです。その名の通り、早く予約することでよりお得になります。JR東日本でいうところのお先にトクだ値などのサービスと同じような仕組みになっています。詳細についてはこちらの記事をご覧ください!

 このサービスは、会員制のネット予約サービス、スマートEX、もしくはエクスプレス予約でのみ購入ができます駅の券売機では予約・購入ができないので注意しましょう。

 早特商品によって購入できる切符の区間や、乗車できる列車に制限があります。東京〜新大阪間ののぞみ号普通車指定席で利用できる早特商品は、

  • EX早特21
  • EXのぞみファミリー早特

があります。

 前者は21とある通り、乗車日の21日前までの予約が必要となります。また、対象となる列車は、「早朝・日中の『のぞみ』普通車指定席」です。

 後者は名前に「ファミリー」がありますが、必ずしも家族で利用する必要はなく、2名以上であれば利用が可能となっています。ただ、子ども料金が設定されているのが特徴なため、家族での利用にとてもおすすめとなっています。対象列車は「土休日の『のぞみ』普通車指定席とグリーン車」となっています。しかし現在、期間限定で土休日だけでなく、平日も利用できます。詳しくはこちらのページをご確認ください。

 これらの早特商品がどれほどお得かというと、通常期では

  • EX早特21・・・11200円(大人と同じ)
  • EXのぞみファミリー早特・・・12570円(6280円)

となります(括弧内は子供料金)。EX早特21であれば、通常価格の約24%お得になります。

株主優待

 株主優待は、鉄道に乗る際には必ず考えるべき割引です。JR東日本管内の新幹線を安く利用する方法でも紹介しましたが、場面によっては最安で買えることがあります。

 東海道新幹線はJR東海の管轄ですので、JR東海の株主優待を調べてみましょう。

 JR東海の株主優待券は1枚につき運賃か料金、もしくはその両方が1割引になります。また、優待券は1度に2枚まで利用することができるため、最大で2割引となります。

株主優待券の相場は1枚当たり900円程度となっています。

 株主優待券の購入代金900円を加味すると、

  • 株主優待・・・11770円+900円=12670円

が実際にかかる金額となります。つまり約14%の割引となります。あらかじめ株主優待券を持っていれば、窓口ですぐ切符を購入できるので、早特商品のような事前の予約は必要ありません。ですから、21日前を過ぎてしまった場合に利用するのがいいでしょう。

会員割引

 会員割引は、スマートEX、もしくはエクスプレス予約の会員が常に受けられる割引です。

 どのくらいの割引かというと、

  • スマートEX・・・14520円
  • エクスプレス予約・・・13620円

で、前者は200円引き、後者は1100円引きとなります。他の割引に比べると見劣りしますが、他の割引は事前に予約が必要だったり、優待券を事前に購入する必要があるので、直前で買う場合に使うのはありでしょう。

学生割引・往復割引

 基本的に割引は他の割引と併用することはできません。しかし、学生割引と往復割引の併用は例外的に認められています

 学生割引はJRが指定する学校の生徒・学生が利用できる割引です。この割引を利用すると、運賃が2割引になります。この指定された学校は、ほとんどの中学校以上の学校が当てはまります。条件は、切符の片道営業キロ数が101キロ以上であることですが、東京〜新大阪の営業キロは552.6キロのため、この条件はクリアしています。

 往復割引は往復きっぷに適用される割引で、運賃が1割引になります。ただし、片道の営業キロが601キロ以上であることが必要なため、東京〜新大阪では利用することができません。ですから、ここでは学生割引と往復割引の併用はできず、学生割引のみの適用となります。

 学生割引は運賃のみが2割引で、特急料金は割引の対象外なため、

  • 学生割引・・・12930円

となります。つまり割引率は約12%となります。

ツアー会社のパック商品

 ツアーで行く場合も普通よりも安く切符を購入することができます。例えば日本旅行のツアーであれば、往復分の新幹線の切符とホテル代を込みで3万円ほどになります。ただ、これは泊まるホテルや時期によってかなり変動しますので、自分で調べてみるのをおすすめします。

 物によっては日帰りのツアー商品もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

 東海道新幹線を利用する際に安く切符を購入方法をまとめると、

  • EX早特21(余裕を持って予約できる場合)
  • EXのぞみファミリー早特(2人以上での利用の場合)
  • 株主優待(株主優待券をあらかじめ持っている場合)
  • 学生割引(学生の場合)
  • 会員の場合(直前での購入で会員の場合)
  • ツアー(時期やホテルによって価格は変動常に選択肢に入れておくべき

があることがわかりました。優先順位は上からとなっています(ツアー除く)。これらをもとに、自分がどれに当てはまるのかを考慮した上で、切符の買い方を考えてみてください!

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