【券売機に並ばずOK!】新幹線にSuicaの残高で乗る方法!【タッチでGo!新幹線】

JR東日本

この記事では、新幹線にSuicaの残高しようだけで乗ることができてしまうサービス、「タッチでGo!新幹線」について紹介しています。

タッチでGo!新幹線とは

「タッチでGo!新幹線」とは、駅の券売機などに並ばずに、持っているSuicaの残高を利用して新幹線の自由席や立席を利用できるサービスで、JR東日本管内のみで利用することができます。モバイルSuicaでも利用することができます。

利用方法

「タッチでGo!新幹線」を利用するには最初に利用登録をする必要があります。

モバイルSuicaの場合

モバイルSuicaを利用している場合、モバイルSuicaアプリ内の右下にある「チケット購入・Suica管理」を押します。

そしたら下にスクロールし、「その他の設定」を押します。

すると以下のような画面になりますので、上の2つは自分のしたいほうを、そして肝心な一番下は「タッチでGo!新幹線を利用する」を選択してください。その後右上の決定を押して登録は完了です。

一応次に説明する方法でも利用登録は可能ですが、わざわざ券売機に並ぶ必要がないので、アプリでの登録をお勧めします。

通常のSuicaカードの場合

Suicaカードで利用する際は券売機で利用登録をする必要があります。まずは駅の自動券売機に並びます(モバイルSuicaを登録したい場合はチャージ専用機のみ利用可能)。そして先にSuicaを挿入します。すると以下のような画面になりますので、右下の「タッチでGo!新幹線」を押します。

JR東日本公式HPより

すると、利用登録にあたっての規約等が出てきますので、画面の案内に従ってボタンを押すだけです。

利用する際の注意点

利用する際の注意点としては、

  1. 残高不足
  2. 複数路線にまたがっての利用ができない
  3. 席に座れない区間がある

があげられます。

1つ目の残高不足は、チャージした分からの引き落としとなるため、長距離区間で利用する場合は注意が必要です。

2つ目については、例えば山形から郡山、秋田から仙台などの別の新幹線の路線にまたがっての利用ができないというものです。ですので、東京から仙台といった同一路線での利用の際に使いましょう。

3つ目については、「山形新幹線の福島~新庄間」、「秋田新幹線の盛岡~秋田間」、「東北新幹線の盛岡~新青森間」、「東北新幹線(はやぶさ、はやて、こまちのみ)の仙台~盛岡間」では立席(つまり席には座れずに立っていること)のみが利用できます。これは列車に自由席の設定がないためです。

乗車券は紙の切符を使う場合

乗車券は紙の切符で、特急券は「タッチでGo!新幹線」で支払う場合もあるでしょう。その際はどのように改札を通ればいいのでしょうか。

正解は、在来線の改札は紙の切符のみで通過し、新幹線の改札で、「先に紙の切符を入れ、その後すぐにSuicaをタッチする」です。そして改札から出るときも同様に、新幹線の改札で「先に紙の切符→Suicaタッチ」、在来線の改札で「紙の切符のみ」を入れるようにしましょう。

まとめ

「タッチでGo!新幹線」は新幹線に券売機に並ばずにすぐ乗れる画期的なシステムです。自由席や立席をすぐに利用したい場合などにぜひご利用ください!

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